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打ち菓子|もろこし(諸越)、らくがん(落雁)|巴もろこし|きつねめん(おきつねはん)|口溶けのよさに定評あり|お取り寄せ通販OK!

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伝統の打ち菓子

創業明治36年(1903)の信濃屋は、伝統的な菓子を今でも作り続けています。

諸越の歴史

諸越(もろこし)は、現在の秋田県が発祥で、江戸時代の1705年に秋田の殿様で四代藩主佐竹義格公に献上された諸越を食して、「諸々の菓子を越える美味しさだ」と発した事から、諸越という名前になったと言われています。
当店のある庄内地方は、秋田県と同じく日本海側で、古くは出羽国と呼ばれ同一国でした(事細かに書くと歴史文献となってしまう為、この位にしておきます)。
諸越が創作された1705年の江戸時代は、秋田県は久保田藩、当店のある鶴岡は庄内地方で荘内藩、日本海を交易で行きかう北前舟による交易が盛んだったこともあり、秋田より出羽富士鳥海山を超えた庄内でも諸越作りが広がり名産になりました。
諸越作りの基本は、小豆から作った諸越粉と砂糖に少量の水分を加えてしとり(湿りっ気)を与えた生地を作り、型に詰め、乾燥させて作ります。
配合や食味によっては、表面を香ばしく焼き上げることもあります。


巴もろこし(ともえもろこし)

庄内で昔から作られている「巴もろこし」です。巴は「巴紋」と言われる家紋で、出羽三山で使われている家紋です。よく神社などで見かけることがあるかと思います。
2000年代までは、鶴岡市内の何軒かの菓子店で巴もろこしを製造販売していましたが、製造者の高齢化と廃業、消費者ニーズの変化など相まって、物産館、スーパーなどで販売取扱いが減少しました。
現在では、当店でも卸売りによる販売先がほぼ無く、店頭と当店の通信販売のみとなっています。昔なつかしい菓子としてネット検索で当店を発見され、問い合わせやご注文を頂いています。

1袋で34個入

巴もろこしは通販可能商品です。

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信濃屋のおきつねはん(きつねめん)


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落雁(らくがん)|巴紋、御護符(おごふ)|御供物(おくもつ)、御供(おそなえ)

神社仏閣より注文を頂いて生産、販売しています。受注生産品です。こちらでお問い合わせください。在庫があれば店頭で販売も可能です。


作る様子をちょっとだけ…




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Posted by 信濃屋 店主