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きつねめん(おきつねはん)|伝統菓子|通販OK

きつねめん(おきつねはん)|江戸時代から伝わる居成(お稲荷様)の慶事にあやかった、狐の形の干菓子です。

鶴岡市内の菓子店が切磋琢磨して各店の味を守り受け継いでいる「きつねめん(おきつねはん)」その中でも当店の「きつねめん(おきつねはん)」は、黒砂糖の中でも美味しいとされる沖縄県産100%黒糖のみを使用しています。そしてしっかりとした硬さを保ちながら口溶けの良さも特徴となっています。
ご用命の際は、「信濃屋のきつねめん(おきつねはん)」とご指定ください。

きつねめん(おきつねはん)

打ち菓子と言う分類の菓子で京都などの落雁系ですが、小豆粉を使用しているので秋田名物の諸越(もろこし)となり、黒糖を使用している為、秋田銘菓諸越の派生商品です。
材料を狐面型に押し込んで打ち出す為、打ち菓子と言われます。

「おきつねはん」「きつねめん」の由来

天保十一年(1840)、荘内藩主酒井候が越後長岡に転地を言われた際、長年の善政を惜しんだ領民が「何卒居成大明神」などののぼりを立て、転封阻止運動を起こし、一部は江戸で直訴に成功。
これを天保義民事件と言い、転封撤回を嘆願する内容で、藩主擁護の直訴は前代未聞として江戸市中に広まり、荘内藩への同情が集まりました。
翌年(1841)将軍徳川家慶が「天意人望に従う」として沙汰やみになりました。
領民は藩主が「居成(いなり)」になられたことから「稲荷(いなり)」と書き換えお稲荷様の遣いであるきつねのお面を形どった小豆菓子をつくり、藩主に献上したというのがこのお菓子の始まりといわれています。

通販可能商品です。

信濃屋インターネット店


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商品の名前について(きつねめんwiki)

現在、このお菓子は、「おきつねはん」と「きつねめん」の2つの名前が存在します。

1997年 鶴岡菓子協同組合(法人番号: 3390005004054)を設立。法人設立後、きつねめんの規格や統一パッケージなどをプランナーなど外部の人と共同で決定していく。ここで、「きつねめん」の商標を鶴岡以外の方が持っていることが分かり、鶴岡菓子協同組合として「おきつねはん」の商標申請をする。(当店の袋詰めパッケージはこの統一パッケージの前から存在していて、当店オリジナルパッケージのまま販売しています)。
2008年 「おきつねはん」の商標を組合で更新する。
2008年7月20日
統一パッケージの在庫が少なくなり、次のロットの納品時値上げなどの問題が生じそうだという事で、木村屋さん工場事務所に関係組合員が集まり会議を開く。
この会議中、きつねの名前の話になり、私がこの会議の1週間ほど前に特許庁データベースできつねめんの登録商標が抹消されていることを知ったことを会議上で伝え、「本当か!?」との話しになり、同工場事務所内のパソコンを借りて検索し抹消されていることを皆さんで共有する。
当時の鶴岡菓子協同組合の理事長(梅安さん)と専務理事(木村屋さん)が即座に商標申請(しかし、組合としてではなく各個人か屋号で申請)。
2009年 鶴岡木村屋さんの申請が通り「きつねめん」の商標登録が完了(荘内日報2009年6月9日(火)付紙面によると、美談として紙面構成されている)。
これをきっかけとして、鶴岡菓子協同組合の商標「おきつねはん」と、きつねめん保存会の商標「きつねめん」2つの名前が存在する状態となる。



作成風景 (作り方)





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